会長挨拶
1月1日能登半島地震に被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。
富山県整形外科医会員の皆様には日頃より会の運営に多大なるご理解とご協力を賜り誠にありがとうございます。この度、名誉ある富山県整形外科医会の会長を仰せつかりました南里泰弘でございます。どうぞよろしくお願いいたします。新型コロナが昨年5月より5類に移行され、日々の診療も落ち着いたこの頃でしたが、1月1日の能登半島地震に見舞われ、被災された地区はもちろんのこと救済、被災患者の受け入れ等まだまだ大変な時期に会員の皆様の献身的な業務に心より感謝申し上げます。
富山県整形外科医会はすべての県内の整形外科医が集う学術団体であります。そこには各大学の医局の垣根を超えた one team として動いております。先生方が臆することなく相談でき、意見交換できる場を作っていきたいと願っております。当然のことながら学術団体として医学知識の取得を目的とした講演会、社会保険診療に係る情報提供、そして本医会のもう一つの目的でもある会員同士の親睦を深める機会の提供を主に医会を運営していく所存であります。
整形外科が一般の県民に良く理解され、また疾病の予防、啓発に関しましても広く周知しなければなりません。その一端として『骨と関節の日』と称してテーマを絞って県民の皆様方に情報発信しております。
富山県整形外科医会の役員一同、会員の皆様方へ少しでも貢献できるよう頑張る所存であります。どうぞよろしくお願い申し上げます。