これまでの講演会

平成22年12月以降開催で、日が新しい順に表示されます。また、この欄に掲載する研修会後記は、原則、富山県整形外科医会が主催の研修会です。
このコーナーは医会会員のために教育講演を行って頂きました先生方の講演内容などを記載しています。講演要旨は講演の座長が書いております。

【演題】「難治性脊椎疾患への取り組み」
【講師】富山大学整形外科教授 川口 善治先生【場所】富山電気ビルディング【開催日時】令和2年1月27日(土)【内容】 (文責)

【演題】「最新のリハビリテーション」
ーここまでできるー
【講師】富山県リハビリテーション病院・こども支援センター
院長 影近謙治先生【場所】富山電気ビルディング【開催日時】令和2年1月25日(土)【内容】 (文責)

【演題】「慢性期運動器疼痛の薬物治療」
ー腎臓内科医の観点からー
【講師】日医大腎臓内科学大学院教授 鶴岡 秀一先生【場所】クラウンプラザホテル富山【開催日時】令和1年11月29日(金)【内容】 (文責)

【演題】演題①「股関節外科医から見た安心・安全な大腿骨近位部骨折に対する骨セメント使用の人工骨頭置換術」
演題②「整形外科領域でのVTEの予防・診断」
【講師】演題①浜松医療センター 副院長 岩瀬敏樹先生
演題②済生会山形済生病院 院長 石井政次先生【場所】富山電気ビルホテル【開催日時】令和1年11月15日(金)【内容】 (文責)

【演題】「大腿骨転子部骨折 」
~診断、治療の変遷~【講師】兵庫県立西宮病院部長 正田 悦朗先生【場所】ホテルグランテラス富山【開催日時】令和1年11月1日(金)【内容】 (文責)

【演題】「腰痛に関する最新の話題」
~神経障害性疼痛,病態と治療の再考~
【講師】富山大学整形外科教授 川口善治先生【場所】ホテルグランテラス富山【開催日時】令和1年10月4日(金)【内容】 (文責)

【演題】「骨粗鬆症診療の現状・課題と今後の展望」
【講師】東京大学整形外科准教授・骨粗鬆症センター長 齋藤 琢先生【場所】ANAクラウンプラザホテル富山【開催日時】令和1年7月19日(金)【内容】 (文責)

【演題】「股関節手術におけるコンピューター支援技術の臨床応用」
【講師】山口大学整形外教授 坂井孝司先生【場所】ANAクラウンプラザホテル富山【開催日時】平成31年4月12日(水)【内容】 (文責 中村琢哉)

【演題】「骨粗鬆症のトータルマネジメント」
【講師】信州大学整形外科講師 中村幸男先生先生【場所】ANAクラウンプラザホテル富山【開催日時】平成31年3月6日(水)【内容】 (文責 中藤真一)

【演題】「末梢神経障害の診断と治療ー手根管症候群からCRPSまで」
【講師】池田 和夫先生先生【場所】パレブラン高志会館【開催日時】平成31年2月2日(土)【内容】 (文責 橋本二美男)

【演題】「」
【講師】先生先生【場所】パレブラン高志会館【開催日時】平成31年2月2日(土)【内容】 (文責 )

【演題】「」
【講師】五嶋 謙一先生先生【場所】パレブラン高志会館【開催日時】平成31年2月2日(土)【内容】 (文責 )

【演題】「アスリートにおける腰下肢痛のマネジメント 」
– 神経障害性疼痛を含めて 【講師】加藤 欽志先生先生【場所】ANAクラウンプラザホテル富山【開催日時】平成30年11月14日(水)1915-【内容】 アスリートの腰部障害では、病態に関する内容だけでなく、選手の立場や今後の予定に関しても問診する。身体所見の評価では、 筋タイトネスや体幹安定性まで含めて評価する。画像所見では、MRIの脂肪抑制像が有用である。透視下の診断的ブロックによる疼痛分析は、 病態推定と早期疼痛緩和に効果がある。  (文責加藤 欽志)

【演題】「高齢者のフレイル、易転倒、認知障害、要介護と骨関節疾患」【講師】森本 茂人先生先生【場所】富山電気ビルデイング【開催日時】平成30年11月6日(火)1900-【内容】高齢化社会の中で、増加傾向にある認知症、最近話題のフレイル・サルコペニア、さらにこれらに関連した転倒・骨折に関して非常にわかりやすく 解説いただきました。特にどのような評価(項目・方法)を行えばいいか、非常に参考となるものでした。また要介護認定の危険因子として骨関節疾患の重要性 をお示しいただき、あらためて我々整形外科医の日常診療の重要性を感じる、非常に有意義なご講演でした。   (文責 澤口 毅)

【演題】「高齢者大腿骨近位部骨折に対する多職種連携アプローチの効果」【講師】重本 顕史先生先生【場所】富山電気ビルデイング【開催日時】平成30年11月6日(火)1900-【内容】高齢者の大腿骨近位部骨折治療は骨折だけを治療するのではなく、早期手術を行い、周術期には高齢者特有の合併症に注意した全身管理、また二次骨折予防とし ての骨粗鬆症治療や転倒予防、さらには社会復帰に向けた退院支援など、多職種に及ぶ専門的な治療が必要となります。富山市民病院での大腿骨近位部骨折に対する多職種 が連携した集学的アプローチの良好な結果を紹介いただきました。(文責 重本顕史)

【演題】「TKA手術手技における私の苦悩と大腿骨後顆プレカット法・プレカットトライアルによる解決」【講師】金山 竜沢先生先生【場所】ANAクラウンプラザホテル富山【開催日時】平成30年11月2日(金)1900-【内容】ひと昔もふた昔も前のTKAなら90~120°曲がればいいわ、大体こんなもんやろ、とい う常識を覆して、しっかりと理論立てて1ミリ2ミリをコントロールする新しいプレ カット法で手術を行い、またリハビリを工夫することで平均屈曲を140°を目指せる ことを教えていただきました。富山県の方々に最先端のTKAをお教えいただき大変勉 強になりました。(文責 藤井秀人 )

【演題】「日常診療に役立つ足・足関節疾患の基礎知識」【講師】田中康仁先生【場所】ANAクラウンプラザホテル富山【開催日時】平成30年6月22日(金)1900-【内容】足の疾患が頻度的には膝関節に匹敵するほど多いにもかかわらず、わが国ではまだその認識が低いことを指摘され、その診断、特に視診が重要なことを強調されました。 外反母趾を中心とする足趾変形、筋機能不全による筋バランスの障害による足変形の発生機序をわかりやすく解説いただきました。また距骨下関節の重要性についてもお話しいただきました。 会員の日々の臨牀に役立つ大変有意義なご講演でした。次回は是非、治療法のお話をしていただきたいと思います。 (文責 澤口 毅 )

【演題】「将来を見据えた関節リウマチー骨のケアの重要性ー」【講師】門野 夕峰先生【場所】ANAクラウンプラザホテル富山【開催日時】平成30年2月9日(金)1900-【内容】関節リウマチ治療においては エビデンスは18歳から65歳までが対象であり、臨床での患者さんとはかなり異なることを認識して行う必要がある。Ninja試験でも患者さんの平均年齢が64.8歳であり、リウマチ治療に加えて骨粗鬆症治療も行うことが骨・関節機能を維持するためにも必要と強調。リウマチ治療では「骨のケア」すなわち チームで治療に当たる必要があり、運動指導、栄養指導でVitD3、カルシウム摂取の観点から多職種での取り組みを勧められると述べている。(文責 橋本 二美男)

【演題】「脊椎脊髄疾患の診療(腰椎)」【講師】川原 範夫先生【場所】ANAクラウンプラザホテル富山【開催日時】平成30年1月27日(土)1900-【内容】腰痛疾患について、腰椎椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、脊椎後側湾症、脊椎骨粗鬆症、悪性腫瘍などについて診療・治療上の盲点などについて詳細に講義して頂きました。最後に、医師として常に謙虚で有るべきと述べられ、先生の診療を垣間見る思いでした。寒い中お越し頂き有り難うございました。(文責 杉木繁隆)

【演題】「外来における手の診察」【講師】長田龍介先生【場所】ANAクラウンプラザホテル富山【開催日時】平成30年1月27日(木)1900-【内容】日常遭遇する手の外傷について診断・治療方針について丁寧かつ詳細に述べられました。特に保存療法における関節の取り扱いについて詳細に述べられました。すべて初期治療のが大変重要であると教えて頂きました。有り難うございました。(文責 杉木繁隆)

【演題】「スポーツ選手に発生する鼠径部痛の診断と治療・予防」【講師】仁賀定雄先生【場所】ANAクラウンプラザホテル富山【開催日時】平成29年11月2日(木)1900-【内容】

【演題】富山県整形外科医会講演会
講演「足関節障害と治療」【講師】元村 拓先生【場所】ANAクラウンプラザホテル富山【開催日時】平成29年10月25日(水)17:00-【内容】足関節障害の治療について保存的治療から骨切り手術・人工関節置換まで先生のご経験から詳しく、丁寧にご教示頂きました。今日の講演は大変有益な会でした。

【演題】富山県整形外科医会講演会
講演「疼痛治療における薬物療法とその問題点」
~疼痛対策と軟骨保護~【講師】石黒 直樹先生【場所】ANAクラウンプラザホテル富山【開催日時】平成29年7月21日(金)17:15-【内容】先生は保険収載されている鎮痛剤を薬理作用より詳細に分類され、近年、OAの適応が認められたオピオイドに対して、OAの本体は関節の炎症であることより、中枢に働くオピオイドには抗炎症作用は無く、第一選択はNSAIDを使用すべきあり、3~6か月を過ぎても改善しない場合のみ、神経障害性疼痛に対する薬剤も考慮すべきと述べられました。痛みの本体はその多くが侵害受容性疼痛であり、純粋な神経障害性疼痛は僅か5.5%であるので、痛みにはまずNSAIDを選択投与すべきと述べられました。 その際、COX-2選択的阻害剤を有効に使用すべきと述べられました。今日の講演は大変有益な会でした。

【演題】富山県整形外科医会講演会
講演「肩関節挙上困難の診断と治療」
~麻痺性挙上困難から変形性関節症まで~【講師】今井 晋二先生【場所】ANAクラウンプラザホテル富山【開催日時】平成29年6月30日(金)17:00-【内容】肩関節挙上困難例の診断の難しさは、種々の検査所見、緻密な臨床検査所見の収集と分析の重要性について述べられた。特に末梢神経損傷の高位分析については圧倒されました。後半はリバース型人工肩関節置換術に関するメリット・デメリットについて述べられました。今井先生にはご多忙の所、遠くまでおいで頂き、感謝申し上げます

【演題】富山県整形外科医会総会
特別講演「上肢関節リウマチの治療」【講師】稲垣克記先生【場所】グランテラスホテル富山【開催日時】平成29年5月12日(金)17:00-【内容】RAに関する基礎、病態について話していただき、次いでRA手術の特徴として骨びらん、骨欠損、変形、軟部組織の問題について話された。そのようなRAの基礎的知識、問題点を踏まえて上肢の人工関節置換術に関して先生の豊富な経験に基づいた解説して頂きました。会場は大変大盛況でした。稲垣先生にはご多忙の所、遠くまでおいで頂き、感謝申し上げます

【演題】「骨関節疾患の感染対策と治療」【講師】土屋弘行先生【場所】ANAクラウンプラザホテル富山【開催日時】平成29年2月9日(木)17:00-【内容】整形外科医にとって、常に治療に難渋する骨髄炎についてアップツーデートな観点から、如何にして治療期間を短縮し、偽関節・変形を治すかについて創外固定活用・ヨードコーティングインプラント活用の有用性について語られました。また感染防止の観点からもヨードコーティングが有用である事を述べられました。非常に勉強になる講習会でした。感謝申し上げます

【演題】「変形性関節症」ー病態研究と治療の来た道・向かう道ー【講師】木村 友厚先生【場所】ANAクラウンプラザホテル富山【開催日時】平成29年1月28日(土)17:10-【内容】変形性関節症の病態について詳細に述べられ、次いで疫学的にはOA患者の死亡率は非OA患者のそれよりも高いこと、第2指と3指との長さの差でOAに罹患し易いかどうかなど述べられました。また、薬剤についてのガイドラインについても御説明頂きました。最後に軟骨代謝の最近のトピックスについて講演されました。大変有益なご講演でした。

【演題】「手の外科30年の進歩」【講師】橋本 二美男先生【場所】ANAクラウンプラザホテル富山【開催日時】平成29年1月28日(土)17:10-【内容】先生の30数年に及ぶ手外科の経験を述べられました。中でもCTS、CTSについて詳しくご教授頂きました。臨床医としまして明日よりの診療に役立てたいと思います。有り難うございました。

【演題】「アナフィラキシーショックの対応について」【講師】遠山一喜先生【場所】富山市医師会健康管理センター4F講堂【開催日時】平成29年1月24日(水)19:30-【内容】私たち臨床医にとって日々の診療で避けて通れない問題がアナフィラキシーショックへの対応です。「いつ起こるかわからない」、「起こったら」、と考えたら不安がいっぱいです。今日は遠山先生の長年の診療実績に基ずく素晴らしい講演内容でした。 「診断は素早く」「治療は躊躇せずに」を忘れずに明日からの診療を行いたいと思います。路面が凍り付くような寒い夜でしたが、多くの出席者があり、会員の意識の高さを示した一日でした。遠山先生有り難うございました。

【演題】「腰痛治療のエビデンスとその実際」【講師】川口 善治先生【場所】ホテルグランテラス富山【開催日時】平成28年9月28日(水)19:00-【内容】腰痛治療について、特に、保存療法における薬剤の選択について、侵害受容性疼痛、神経障害性疼痛、その混合型、その他などの分類し、ガイドラインに基づき詳細にその選択方法をご教授頂きました。非常に有益な講義でした。

【演題】「創外固定を用いた骨折外傷の治療」【講師】白濵 正博先生【場所】ホテルグランテラス富山【開催日時】平成28年6月17日(金)19:20-【内容】創外固定の歴史、日本でも先駆的な先生が存在した事、また、創外固定の用途について骨折治療、骨変形矯正、下肢延長術、骨移動術について先生の豊富な自験例に基づき講義をして頂きました。数十年間患者さん・医師を悩ませた骨髄炎の治療には感激しました。先生には日本骨折治療学会の理事長にご就任され、大変ご多忙の所遠路おいで頂有り難うございました。

【演題】「今こそ!骨粗鬆症対策の新たな展開」【講師】山本憲男先生【場所】ANAクラウンプラザホテル富山【開催日時】平成28年1月23日(土)17:00-【内容】骨粗鬆症についての疫学的調査に基づいての予防戦略を述べられました。特に予防検診の受診率の向上を如何に図るかが大切であるか、そのためにはFRAXの利用を勧めるべきだと述べられました。今後の予防戦略・治療戦略の発展に期待したいと思います。

【演題】「リウマチの外反母趾治療」【講師】元村 拓先生【場所】ANAクラウンプラザホテル富山【開催日時】平成28年1月23日(土)17:00-【内容】RAにおける外反母趾の成因・発症因子について述べられ、現在のRA治療下、詰まり滑膜炎のコントロール下での関節温存治療について、骨切り術の術式による利点・優劣について丁寧にご後援頂きました。明日からの診療に役立てたいと思います。

【演題】「肩関節鏡手術に取り組んだ7年間~ゼロから始めたからこそ話せる事~」【講師】岡本春平先生【場所】ホテルグランテラス富山【開催日時】平成27年10月7日()19:30-【内容】岡本先生が肩関節鏡手術に独学で着手することとなった切っ掛けから、その後全国の諸先輩への教えを請う行脚、並々ならぬ覚悟と気概を持ってここまでやってこられた事に敬意を持って拝聴しました。 今後ますますこの領域で発展される事を祈念します。

【演題】「脊椎骨粗鬆症に対するPTH製剤の有用性」【講師】東邦大学整形外科教授 高橋 寛先生【場所】ホテルグランテラス富山【開催日時】平成27年7月31日(木)19:30-【内容】脊椎外科医の立場で脊椎骨粗鬆症に対する対処方法を解説されました。高齢者に対しても脊椎手術が行われ、健康寿命の延伸に寄与してい ると思われました。脊椎圧迫骨折の手術治療では局所のみの治療か、全体のアライメントを考慮した治療を行うべきか症例に応じて考慮する必要を示 されました。脊椎骨粗鬆症に関して多面的なお話で有意義な講演でした。 (文責 高野 治雄)

【演題】「整形外科医からみたリウマチのトータルケア」【講師】新潟県立リウマチセンター整形外科 石川 肇先生【場所】ANAクラウンプラザホテル富山【開催日時】平成27年7月8日(木)19:30-【内容】前半は新潟県立リウマチセンターの変遷と歴史について解説され、またリウマチセンターの運営状況や隣接の新発田総合 病院との連携、職員の研修、患者教育の実際について解説されました。後半は外来でのフットケアや診療におけるスタッフの役割 などを紹介され、また手や足の手術症例を中心に治療評価についても解説され、RAのトータルケアについて有益な講演内容でした。 (文責 本荘 茂)

【演題】「各種脊椎疾患に対する経費的椎弓根スクリュー(PPS)を使用した脊椎安定術の利点」【講師】富山県立中央病院整形外科医長 笹川武史先生【場所】ANAクラウンプラザホテル富山【開催日時】平成27年7月8日(木)19:00-【内容】各種脊椎疾患に対する経皮椎弓根スクリューを使用した脊椎安定術の進歩と現状について詳細、明瞭、解り やすく解説されました。転移性腫瘍、感染症、変性疾患、および外傷に対する素晴らしい手術成績をご披露いただき、 新たな領域の理解を深めることのできた大変有意義な研修会でした。先生のますますのご活躍を期待しております。(文責中野正人 )

【演題】「側湾症で覚えておきたい基礎的知識と最近の治療について」【講師】金沢大学整形外科講師 出村 諭先生【場所】ANAクラウンプラザホテル富山【開催日時】平成27年6月25日(木)19:30-【内容】側弯症における診断、病因研究の実態、さらには最近の治療の進歩について非常に分かりやすく解説されました。脊椎instrumentation surgery が側弯症の治療に画期的な発展をもたらしたことを会員全員が認識した非常に勉強になる会でした。(文責 川口善治)

【演題】「金沢発整形外科学最前線」【講師】金沢大学整形外科教授 土屋 弘行先生【場所】ANAクラウンプラザホテル富山【開催日時】平成27年4月2日(木)19:30-【内容】骨肉腫に対する治療の進歩と現状について詳細、明瞭、解りやすく解説され、また、先生の開発されたカフェイン療法を超える抗がん剤増感作用の進歩、凍結免疫療法についてもお話になられました。また、感染症に対するヨードコーティングの有用性についても詳細に講演いただきました。大変有意義な研修会でした。先生のますますのご活躍を期待しております。

【演題】「痙性上肢に対する治療」【講師】高志リハビリ病院名誉院長 野村忠雄先生【場所】ANAクラウンプラザホテル富山【開催日時】平成27年1月24日(土)18:00-【内容】痙性上肢に対する治療について先生の40年以上にわたる経験より治療方針を詳しく述べられました。一般的な整形外科医にとってあまり縁のない領域で本当に有意義な講演会でした。

【演題】「当科における肩関節鏡鏡視下腱板修復術の取り組み」【講師】富山大学整形外科助教 杉森一仁先生【場所】ANAクラウンプラザホテル富山【開催日時】平成27年1月24日(土17:00-【内容】腱板の構造などの基礎から断裂の要因について丁寧に解説され、診断の手段、手段の優位性、手術の適応、手術後のテクニック、術後の後療法について懇切丁寧に述べられました。大変有意義な研修会でした。

【演題】「脊椎手術のリスクマネイジメント」【講師】金沢医科大学整形外科特任教授 川原 範夫先生【場所】ANAクラウンプラザホテル富山【開催日時】平成26年11月7日(金)19:00-【内容】脊椎手術時のリスク管理について、術後血腫による脊髄圧迫・気道閉塞、術後感染、術後髄液漏、血管損傷など早期発見、適切な処置などについて詳しく説明されました。大変有意義な研修会でした。

【演題】「特発性側湾症の検診の重要性と治療の実際」【講師】関 庄二先生【場所】ホテルグランテラス富山【開催日時】平成26年10月1日(水)19:00-【内容】小児の側弯症の原因は多岐に渡るが、特発性が最も多い。症状は、腰背部痛の他、呼吸機能にも影響する。治療は装具と手術であり、Cobb角25度以上は保存治療、Cobb角40度以上は手術加療が必要である。本年度より医師会の協力により側弯症検診を実施している。 (文責 鳥畠康充)

【演題】「THAの手技~ビギナーからの飛躍をめざして~」【講師】江原栄文先生【場所】ホテルグランテラス富山【開催日時】平成26年10月1日(水)19:00-【内容】THAにおける術前計画の重要性、また、大腿骨全長XPの必要性について述べられた。また、術中の体位、特に骨盤の傾斜により想定したCup位置よりの転位が起こること述べられました。若い先生にとって大変有意義な研修でした。 (文責 藤井秀人)

【演題】「痛みを伴う変形性膝関節症の原因と治療」【講師】石島 旨章先生【場所】ANAクラウンプラザホテル富山【開催日時】平成26年7月23日(水)19:00-【内容】

【演題】「骨粗鬆症性圧迫骨折における最近の治療進歩」【講師】齋藤 貴徳先生【場所】グランテラス富山【開催日時】平成26年7月4日(金)19:00-【内容】骨粗鬆症の疫学、診断や治療の実際として小侵襲固定術やXLIF(内視鏡下前椎体固定術)とPPSを用いた成人性変形の矯正固定に関する非常に分かりやすい講義をして頂きました。

【演題】「骨粗鬆症性骨折の現状と病診連携の実際」【講師】山本 智章先生【場所】ANAクラウンプラザ富山【開催日時】平成26年6月4日(水)19:00-【内容】骨粗鬆症骨折の現状について新潟県の現状を示され、次に骨折連鎖を防ぐための取り組 み『Stop at One 』について、骨折予防のためのリエゾンサービスや骨折予防手帳など 自院での取り組みをわかりやすく話され、有意義な講演会であった。

【演題】「軟部腫瘍の外来での効率的な診断と超音波検査の重要性」【講師】麩谷博之先生【場所】ANAクラウンプラザ富山【開催日時】平成26年4月5日(土)20:00-【内容】軟部腫瘍の診断について手順を詳細・懇切丁寧に教示いただきました。内容は明日からの診療に役立つ有益なものでした。ありがとうございました。

【演題】「事例から学ぶ、積極的・医療トラブル回避術」【講師】鳥畠康充先生【場所】ANAクラウンプラザ富山【開催日時】平成26年4月5日(土)18:00-【内容】医療紛争・医療トラブルについて多数の自験例を参照に分かりやすく・懇切丁寧に説明していただきました。大変ためになる講演でした。

【演題】「糖尿病・維持透析例の足壊死に対する救肢治療」【講師】笹嶋唯博先生【場所】グランテラス富山【開催日時】平成26年3月8日(土)19:00-【内容】糖尿病・維持透析例の足壊死に対する治療方針について、血管外科の立場より下肢の大切断を行う前にもっと集学的に治療方針を立てるべきであり、またバイパス手術による血行再建の重要性について熱く語られました。『目から鱗』の研修会でした。

【演題】「骨粗鬆症治療薬を使いこなす~ビスホスホネート製剤を中心とした治療の構築~」【講師】田中伸哉先生【場所】グランテラス富山【開催日時】平成26年3月8日(土)18:00-【内容】骨粗鬆症の治療薬の使い方について直近の知見を元に、その薬理作用機序、その問題点の考察などを加えて実に分かりやすく説明していただきました。有益な研修会でした。

【演題】「高齢者骨盤・寛骨臼骨折」
「大腿骨近位部骨折に対する我々の試み」【講師】澤口 毅先生【場所】ANAクラウンプラザホテル富山【開催日時】平成26年1月25日(土)18:00-【内容】高エナジーによる仙骨骨折と高齢者の仙骨骨折の違い、また、前壁骨折は見落としが多く、診断にはXPだけではなくCT、Bone scan等を用い正確な診断と早期手術の重要であり、安易なTHAへの二次的手術には注意が必要である。また、高齢者の股関節周囲の手術には集学的な治療が非常に大切であると述べられました。非常に含蓄のある講義でした。

【演題】「脊椎手術における新しい取り組み」【講師】村上英樹先生【場所】ANAクラウンプラザホテル富山【開催日時】平成26年1月25日(土)18:00-【内容】ヨードコーティングインスツルメントをはじめとする新しいデバイス、OPLLにおける大塚法の変法、TES手術における冷凍処理を行った腫瘍組織の活用などの新しい術式について動画を用いた解りやすい講義をして頂きました。大変有意義な研修会でした。

【演題】「膝複合靱帯損傷の病態と治療」【講師】石橋恭之先生【場所】ANAクラウンプラザホテル富山【開催日時】平成25年11月9日(土)18:00-【内容】膝複合損傷について、解剖の重要性、初期治療の大切さ、また、血管損傷、神経損傷の合併に対する考え方について詳細に述べられました。大変有益な講演会でした。

【演題】「新たな視点に立った腰痛の解釈とアプローチ」【講師】松平 浩先生【場所】ANAクラウンプラザホテル富山【開催日時】平成25年11月9日(土)18:00-【内容】坐骨神経痛、安静時痛を伴わない日常遭遇する心因的腰痛について、発症メカニズムについて述べられ、その治療について心理的アプローチ、運動療法を用いての治療について熱く語られました。明日からの診療に大変役に立ち、有益な講演会でした。

【演題】「手外科診断・治療の進歩とピットホール」【講師】金谷文則先生【場所】ANAクラウンプラザホテル富山【開催日時】平成25年10月11日(金)19:00-【内容】手の外科における骨折、神経・腱損傷、骨端線の問題、先天性橈尺骨癒合症などについて診断、治療、ピットホールについて詳細に講義して頂きました。日常診療に於いて大変有意義な講義でした。是非、再度、富山でのご講義を期待しています。

【演題】「腰椎椎間孔部狭窄の治療経験」【講師】中村 宏先生【場所】ANAクラウンプラザホテル富山【開催日時】平成25年10月11日(金)19:00-【内容】腰椎椎間孔部狭窄の診断、病態、治療について講義して頂きました。まず、発症部位について解剖学的に述べられ、次いで、診断時の注意点やピットホールについて、レ線、CT、MRI、SNAP、神経根造影・ブロックなどの長所、短所について述べられました。手術手技についてはEDPのメリットについて詳細に講義して頂きました。有り難うございました。

【演題】「たかがTKA、されどTKA」【講師】下条竜一先生【場所】ホテルグランテラス富山【開催日時】平成25年10月9日(水)19:00-【内容】TKAの術後成績はともすれば医師側の判断基準で成されるため、患者さん満足度とは一致しないことがある。この乖離を 是正するためKOOSを用い術後成績を判定した。結果、患者満足度を向上するためには、indication,alignment,ROM,Kinematicsが重要な要素であると述べられました。MOKを減らすためにも十分に考慮すべきと思いました。

【演題】「スポーツ膝関節障害から早期変形性関節症まで:画像診断と薬物療法」【講師】中田 研先生【場所】ANAクラウンプラザホテル富山【開催日時】平成25年8月30日(金)19:00-【内容】軟骨成分の異常が、マトリックスの分解を亢進し変形性関節症の早期発症を惹起することや、半月板損傷における術後疼痛がMRI動態解析で予測できるのか、半月板に対する荷重ストレスによる各種サイトカインの産生などについて詳細に講義して頂きました。

【演題】「指先端部損傷の治療」【講師】長田龍介先生【場所】ANAクラウンプラザホテル富山【開催日時】平成25年8月30日(金)19:00-【内容】指断端損傷における問題点を慢性疼痛、変形、短縮による問題点を、フラップ形成、CG、神経腫対策などについて詳しく講演頂きました。

【演題】「変股症からみた骨粗鬆症」ー骨形成促進剤の使い方【講師】野島病院整形外科 岸本英彰先生【場所】ANAクラウンプラザホテル富山【開催日時】平成25年7月31日(水)19:00-【内容】変形性股関節症の病因、治療を含めた問題点、治療の実際についての解説と骨のモデリング、リモデリングの違いを明確に解説されました。また、近年臨床使用可能になった骨粗鬆症治療薬(テリパラチドを中心に)を骨代謝の観点からテーラーメイド治療についてご講演頂きました。

【演題】「足関節鏡と後足部内視鏡について」【講師】帝京大学医療技術学部スポーツ医療学科教授 高尾 昌人先生【場所】ANAクラウンプラザホテル富山【開催日時】平成25年7月19日(金)19:30-20:50【内容】足関節鏡にの前方インピンジメント、後方インピンジメント、及び足底腱膜炎への応用について、多数のスライドを用いて、適応、アプローチ、トピックスなどについて詳しく講義して頂きました。大変有意義な研修会でした。有り難うございました。

【演題】「レストレスレッグ症候群の診断と治療について」【講師】雨晴クリニック 副院長 坪田 聡先生【場所】ANAクラウンプラザホテル富山【開催日時】平成25年7月19日(金)19:30-20:50【内容】レストレスレッグ症候群について、疫学的発生率、臨床像、診断基準、除外診断、治療方針について詳しくご講義して頂き、大変有意義な研修会でした。

【演題】「抗菌インプラントの開発と臨床応用」【講師】金沢大学整形外科教授 土屋 弘行先生【場所】ANAクラウンプラザホテル富山【開催日時】平成25年6月12日(水)19:30-20:50【内容】抗菌インプラントについてその原理から応用について、膨大な症例に基づきその有効性について講義していただきました。また、他の抗菌を目的としたインプラントに比べての優位性もお話しいただきました。会場からは早く製品化が望まれる様子が伝わってきました。

【演題】「ankle joint frakutures」【講師】南里泰弘先生【場所】ANAクラウンプラザホテル富山【開催日時】平成25年6月12日(水)19:00-19:30【内容】種種タイプの足関節骨折について、その解剖学的、生理学的な運動に基づいて詳しく講義していただきました。いつもながらの熱い講義でした。

【演題】「RA診療における画像検査」【講師】富山大学整形外科臨床准教授 松下功先生【場所】ANAクラウンプラザホテル富山【開催日時】平成25年4月13日(土)17:00-【内容】リウマチ診療におけるレ線検査の重要性と、各種評価基準の問題点、Arashi Total Scoring Systemの有用性、また、超音波ドプラーの有用性、特にtight controlに置いては大変有用であると述べられました。次回は是非MRI、PETについてご講演をお願いします。

【演題】「内視鏡下脊椎手術のコツ、ピットフォール、応用」【講師】富山県済生会高岡病院整形外科 部長 南部浩史先生【場所】ANAクラウンプラザホテル富山【開催日時】平成25年4月13日(土)18:30-【内容】先生がMEDを用いた脊椎手術を通して経験された技術的コツ、注意点、及び現在行っておられる頸椎手術への応用などを沢山のスライドと動画を用いて丁寧に教えて頂きました。大変素晴らしい講演で勉強になりました。

【演題】「骨粗鬆症における転倒予防とビタミンDの役割」【講師】秋田大学整形外科准教授 宮腰尚久先生【場所】ANAクラウンプラザホテル富山【開催日時】平成25年3月15日(金)17:00-【内容】骨粗鬆症における転倒・骨折について、椎体変形の型・背筋力低下等による要素解析、また、治療手段として運動療法、VitD3投与等の転倒予防効果について詳しく講義して頂きました。大変有意義な講演会でした。

【演題】「変形性膝関節症を如何に治療するかー病態と治療のエビデンス」【講師】富山大学整形外科教授 木村友厚先生【場所】ANAクラウンプラザホテル富山【開催日時】平成25年1月19日(土)17:00-【内容】日本と海外のガイドラインを基に膝OAについて、病態とエビデンスについて話され、原因については加齢・肥満など様々である。疼痛だけを 除くとOAの進行を招くので、徐痛はほどほどに行いリハビリを行うことの大切さ、Jigglingの効用についても話していただきました。大変有益な講演でした。

【演題】「頸椎、頸髄由来の難治性疼痛の病態と治療対策」【講師】福井大整形外科准教授 内田 研造先生【場所】ANAクラウンプラザホテル富山【開催日時】平成25年1月19日(土)17:00-【内容】頚椎・頚髄由来の難治性疼痛の病態と治療対策について、慢性的な疼痛に移行する前の治療が重要であり、 また、脊損の痛みは中枢性の痛みであることより、その治療としての薬剤の選択についても新しい知見を基にお話しいただきました。

【演題】「腰部脊柱管狭窄症 ガイドラインに基ずく最新の知見」【講師】北里大学北里研究所病院整形外科部長・脊椎センター長 千葉一裕先生【場所】ANAクラウンプラザホテル富山【開催日時】平成24年11月28日(水)19:00-【内容】腰部脊柱管狭窄症についてガイドラインに沿って懇切丁寧にご説明頂きました。OPEの適応とタイミングについての説明、インフォームドコンセントの重要性の説明は大変有益な物がありました。

【演題】「骨粗鬆症治療の現状とBP製剤に対する嗜好性調査」【講師】池渕公博先生【場所】ANAクラウンプラザホテル富山【開催日時】平成24年11月28日(水)19:00-【内容】骨粗鬆症治療における現況と治療状況、特にBP製剤の服薬継続について第2世代BP、第3世代BP間での比較について検討され発表されました。この疾患の患者数は1200万人と推定されているが、未治療患者は80%にも上り、治療の啓発の必要性について述べられました。

【演題】「手外科領域での骨折治療と診療報酬」【講師】名古屋掖済会病院整形外科・リウマチ科 主任部長 渡辺健太郎先生【場所】ANAクラウンプラザホテル富山【開催日時】平成24年10月26日(金)19:00-【内容】手外科領域での骨折の手術手技とその保険請求について詳しく説明をいただきました。また、労災診療につきましても詳しくご説明をいただきました。

【演題】『早期復帰のための肘関節スポーツ障害診療と予防のコンセプト』【講師】黒部市民病院関節外科 部長 今田光一先生【場所】ANAクラウンプラザホテル富山【開催日時】平成24年10月26日(金)19:00-【内容】先生には野球肘を中心に、スポーツ障害について、先生の実績に基づき診断・治療・予防について詳細にご説明頂きました。

【演題】「若手?整形外科医のための脊椎疾患講座」【講師】中野 正人先生【場所】名鉄トヤマホテル【開催日時】平成24年10月3日(水)19:00-【内容】脊椎疾患に対する手術の最先端をご教示いただきました。大変有意義な講演会でした。

【演題】「MRIによる関節軟骨の定量的評価法」【講師】帝京大学整形外科準教授 渡辺淳也先生【場所】ANAクラウンプラザホテル富山【開催日時】平成24年9月1日(土)19:00-【内容】MRIを使用した関節軟骨の質的評価についてdGEMRIC、T2Mapping、T1ρMappingの特徴に併せて詳細にご紹介頂きました。

【演題】「踵骨関節内骨折の治療」【講師】富山県厚生連滑川病院整形外科 林 博志先生【場所】ANAクラウンプラザホテル富山【開催日時】平成24年9月1日(土)19:00-【内容】踵骨関節内骨折の治療に於いて、手術中に用いたプレートによる違いについて詳しくご教示頂きました。

【演題】「頸骨近位部骨折の治療」
~最近のトピックスを交えて~【講師】香川県立中央病院整形外科主任部長 長野博志先生【場所】ANAクラウンプラザホテル富山【開催日時】平成24年7月13日(金)19:00-【内容】脛骨近位部骨折について先生の豊富なご経験を元に、その力学的な成因、分類、診断、治療にわたって詳細に教えて頂きました。手術時の皮切、内固定材の選択など、そのテクニックを懇切丁寧にご教示頂きました。本当に有益な講演会でした。

【演題】「メタルオンメタル人工股関節のupdate」【講師】三重大学整形外科講師 長谷川正裕先生【場所】名鉄トヤマホテル【開催日時】平成24年7月4日(水)19:00-【内容】メタル・オン・メタルの人工股関節で問題となっている、ALTRであるpseudotumorについて述べられました。その発生機序についても、詳細に説明されました。また、ALTRの早期診断については金属イオンのパッチテストは余り有効ではなく、MRI検査、Co、Crの濃度測定が大切であることも述べられました。大変有益な講演会でした。

【演題】「当科における骨軟部腫瘍診療の実際」【講師】富山大学整形外科助教 安田剛敏先生【場所】名鉄トヤマホテル【開催日時】平成24年7月4日(水)19:00-【内容】現在富山大学整形外科で行われている骨軟部腫瘍についての治療について述べられました。また、その診断について染色体を用いた診断法についても述べられた。

【演題】「アスリートの腰痛」【講師】早稲田大学スポーツ科学学術院 准教授 金岡恒治先生【場所】名鉄トヤマホテル【開催日時】平成24年5月12日(土)17:00-【内容】先生の専門分野であるスポーツ医学の立場から、特に水泳選手の腰痛について興味深いお話をされてました。 オリンピック水泳選手候補者の医事管理をされており、脊椎のスポーツ障害、その予防とトレーニングについて大変有用なお話しをされました。

【演題】「外来における手の外科診療のコツ-CRPSの診療を含めて-」【講師】川崎市立川崎病院 院長 堀内行雄先生【場所】名鉄トヤマホテル【開催日時】平成24年5月12日(土)18:10-【内容】外来においての手根管症候群やCRPSなど、見逃しがちな症例や手の外科診療におけるアドバイスについて最近の話題も交えて丁寧にお話されました。     

【演題】「外来診療できっと役立つ股関節疾患の深イイ話」【講師】金沢医科大学整形外科准教授 兼氏 歩先生【場所】名鉄トヤマホテル【開催日時】平成24年4月14日(土)19:30-【内容】股関節疾患、特に関節唇損傷、FAI、特発性大腿骨頭壊死についてアップデートな話題について最近の知見をふんだんに取り入れて詳しく講義していただきました。大変有益な研修会でした。


【演題】「骨粗鬆症治療の現状と将来展望」【講師】産業医会大学整形外科准教授 酒井昭典先生【場所】名鉄トヤマホテル【開催日時】平成24年3月16日(金)19:00-【内容】骨粗鬆症治療の現状と最新のPTH製剤の効果について話され、また、今後の治療薬の状況についても講演されました。


【演題】「非ガン疼痛に対するオピオイド鎮痛薬を用いた治療と管理」【講師】順天堂大学麻酔科准教授 井関雅子先生【場所】ANAクラウンプラザホテル富山【開催日時】平成24年2月24日(金)19:00-【内容】非がん性疼痛に対するオピオイドの使用について、ペインクリニック医師の立場でお話しいただきました。130名を超える受講者で会場は熱気にあふれていました。


【演題】「運動器の痛みにおける中枢神経系の関与」【講師】愛知医科大学学際的痛みセンター教授牛田享宏先生【場所】ANAクラウンプラザホテル富山【開催日時】平成24年2月24日(金)19:00-【内容】日常診療に於いて難渋する痛みの治療について、生理学、病理学、解剖学、薬理学、心理学と言った多方面からの集学的治療の最先端を講義していただき、大変勉強になる会でした。


【演題】「人工膝関節置換術の現状と展望」【講師】冨田哲也先生【場所】ANAクラウンプラザホテル富山【開催日時】平成24年2月1日(水)19:00-【内容】近年、人工膝関節置換手術の優れた臨床成績が確実に証明されている一方で、 求められるTKAのニーズもより高い活動性を可能とするhigh performanceなTKAに進化させていく必要があり、同時にそれを駆使する手技の継承も非常に重要である。 そのためにオリジナルな術前・術後の生体内三次元動態解析方法による知見を 多くの動画で分かりやすく示していただいた。


【演題】「自分らしく生きるために」【講師】作詞家 阿木 燿子先生【場所】ANAクラウンプラザホテル富山【開催日時】平成24年1月21日(土)17:00-【内容】先生の生い立ちから宇崎氏との出会い、その後作詞家としての仕事に対する取り組み方、認知症の父を介護する態度についてお話になりました。お話しの根底に流れるインテリジェンスの高さ、率直さ、ひたむきな心、つまりすばらしいポリシーを持った人間性がひしひしと伝わってくるいいお話しでした。明日からエンジェルを目指して頑張ろうと思いました。有り難うございました。


【演題】「一般病院での骨軟部腫瘍に対するアプローチーどこまで検査・治療するか」【講師】金澤芳光先生【場所】ANAクラウンプラザホテル富山【開催日時】平成24年1月21日(土)17:00-【内容】一般病院での骨軟部腫瘍に対するアプローチーどこまで検査・治療するかについて、詳しくご講演いただきました。

【演題】「骨粗鬆症の診断と治療-病態に応じた薬物の使い分け-」【講師】慶応大学腎臓内分泌代謝内科 特任准教授 竹田 秀先生【場所】ANAクラウンプラザホテル富山【開催日時】平成23年12月7日(木)19:00-20:00【内容】骨粗鬆症の病態、疫学、薬物療法について最近の情報をもとに詳しくご講演いただきました。

【演題】「骨粗鬆症の治療戦略:その新世紀」【講師】東京大学整形外科 准教授 川口 浩先生【場所】ANAクラウンプラザホテル富山【開催日時】平成23年12月7日(木)20:00-9:00【内容】骨粗鬆症治療、特に薬物療法に関してアップデートな情報をもとに詳細にご講演いただきました。

【演題】「高齢者における腰痛治療のポイント」【講師】富山大学医学部整形外科学 准教授 川口 善治先生【場所】ANAクラウンプラザホテル富山【開催日時】平成23年11月30日(水)19:00-【内容】高齢者における脊椎疾患に対する治療法を8例の実地例に基づきご説明されました。また、難治症例に対する最近の薬物療法につきましても詳細にご教示いただきました。大変有益な研修会でした

【演題】「脊髄・馬尾腫瘍の手術手技の実際」【講師】慶應大学医学部整形外科学 専任講師 中村雅也先生【場所】名鉄富山ホテル【開催日時】平成23年10月15日(土)19:00-【内容】脊椎・脊髄腫瘍の手術を中心とした素晴らしいテクニックを提示し、また、その診断・手術におけるピットホールについてご教示していただきました。素晴らしい講演で感激しました。

【演題】「消化管障害~抗潰瘍剤の予防と治療の使い分け~」【講師】やなぎ内科クリニック 院長 柳 昌幸先生【場所】名鉄富山ホテル【開催日時】平成23年10月15日(土)19:00-【内容】胃潰瘍の原因とその対策-特にNSAID潰瘍について詳細に講義していただきました。また、COX-2阻害剤の長期連用における潰瘍の発生は他のNSAIDと同等であるなど、新しい知見を得ることが出来、大変有意義な会でした。

【演題】「骨粗鬆症診療の現状と今後の展望」【講師】近畿大学医学部奈良病院整形外科・リウマチ科教授 宗園 聡先生【場所】ANAクラウンプラザホテル富山【開催日時】平成23年10月7日(金)19:00-【内容】現在市販されているBP製剤の位置づけとガイドラインの素案を詳細に説明いただきました。また、BP製剤の顎骨壊死並びに大腿骨近位部骨折の副作用情報から、月一回製剤のコンプライアンス向上への期待並びに将来の骨粗鬆症製剤の話題につきましてお話しいただきました。

【演題】「骨折治療の変遷」【講師】富山県立中央病院整形外科医長 羽柴謙作先生【場所】名鉄富山ホテル【開催日時】平成23年10月5日(金)19:00-【内容】先生の経験から過去18年間の骨折、特に鎖骨骨幹部骨折及び大腿骨骨折の治療において、 治療方針、手術器具、手術術式についての変遷と進歩について詳しくご紹介いただきました。 

【演題】「関節リウマチ診療における超音波検査の有用性」【講師】富山大学整形外科准教授 松下 功先生【場所】名鉄富山ホテル【開催日時】平成23年10月5日(水)19:00-【内容】現在のRA治療で求められている早期診断、早期治療、関節破壊の予防治療に超音波検査が非常に有用である述べられました。しかし、その限界もあることも述べられ その他の検査方法を駆使することも重要であると述べられました。

【演題】「小児のX脚、O脚の治療」【講師】徳島大学整形外科教授 安井 夏生先生【場所】ANAクラウンプラザホテル富山【開催日時】平成23年9月30日(金)19:00-【内容】小児のX脚、O脚について治療方針について詳細に講義していただきました。また、小児の先天性障害に対する素晴らしい手術方法などについてご教示いただきました。

【演題】「超音波骨折治療法の真実と錯覚」【講師】星ヶ丘厚生年金病院整形外科部長 中瀬 尚長先生【場所】名鉄ホテル【開催日時】平成23年9月16日(金)19:00-【内容】骨折治癒過程において超音波骨折治療器が有効に働く状態、時期、考え方などについて詳細に講義していただきました。

【演題】「仰臥位前方進入法による人工股関節置換術の長所と短所」【講師】船橋整形外科病院人工関節センター長 老沼和弘先生【場所】ANAクラウンプラザホテル富山【開催日時】平成23年9月2日(金)(金)19:00-【内容】人工股関節置換術における仰臥位前方進入法について先生の沢山の症例に基づいて、その長所と短所について講義をしていただきました。THAが年間400例も有ることに大変驚きました。

【演題】「がんの脊椎転移  諦めるのはまだ早い」【講師】金沢大学整形外科准教授 村上英樹先生【場所】名鉄ホテル【開催日時】平成23年7月29日(金)19:30-【内容】脊椎外科における転移性癌の手術-次世代TES-について、自己免疫機構の賦活を交えて講義していただきました。絶望の淵に立たされておられる患者さんに一筋の光明が見える思いでした。

【演題】「肩診察の基本」【講師】東北大学医学部整形外科 井樋栄二教授【場所】名鉄ホテル【開催日時】平成23年7月20日(水)19:30-20:50【内容】肩関節疾患、特に腱板損傷の診察方法、治療法について明解な講義を行っていただきました。明日からの診療に3つのポイントが大変役に立ちそうです。

【演題】「NSAID投与時における潰瘍発症の現状とその対策」【講師】富山大学医学部 第三内科 助教 藤浪斗先生【場所】ANAクラウンプラザホテル富山【開催日時】平成23年7月15日(金)19:00-【内容】NSAID投与時における潰瘍の発生及びその対策について講義をされました。

【演題】「手術部位感染(SSI)予防に対する最近の考え方」【講師】近畿大学医学部 整形外科講師 西坂文章先生【場所】ANAクラウンプラザホテル富山【開催日時】平成23年7月15日(金)20:00-【内容】手術部位感染など多岐にわたる問題に対して最近の知見に基づきお話しいただきました。

【演題】「骨粗鬆症性椎体骨折偽関節例に対する内視鏡的椎体形成術」【講師】厚生連滑川病院副院長 南里 泰弘先生【場所】ANAクラウンプラザホテル富山【開催日時】平成23年6月17日(金)19:00-【内容】脊椎圧迫骨折における治療法、特に偽関節の治療、と予防について講義していただきました。

【演題】「足部の外傷-診断・治療・予防-」【講師】富山県立中央病院整形外科部長 橋本 二美男先生【場所】県医師会館【開催日時】平成23年5月23日(月)19:30-【内容】足部の疾患について手の解剖と比較し、疾患の成因、治療、予防について講義していただきました。

【演題】「交通事故診療と自賠責保険制度について」【講師】日本医師会常任理事 葉梨之紀先生【場所】高志会館【開催日時】平成23年5月14日(土)18:30-【内容】交通事故と自賠責保険について詳細にご説明していただきました。

【演題】「Bone Preservation in Total Hip Arthroplasty」【講師】金沢大学整形外科准教授 加畑 多文先生【場所】ANAクラウンプラザホテル富山【開催日時】平成23年4月22日(金)17:00-【内容】THAにおける骨温存の必要性について、骨移植、インプラントのタイプとその設置方法について詳細に講義して いただきました。会場は60名を越える人で満席でした。

【演題】「知っ得 脊椎診療のポイントから最新の話題」【講師】金沢大学整形外科准教授 村上英樹先生【場所】名鉄ホテル【開催日時】平成23年4月9日(土)18:30-【内容】整形外科脊椎外来診療におけるキーポイントから最近の薬剤、次世代TESについて簡明に講義していただきました。

【演題】「~にこにこ百歳~」【講師】金沢大学付属病院長 富田勝郎先生【場所】高志会館【開催日時】平成23年3月12日(土)14:00-【内容】百歳まで生きる秘訣、それは意志に基づいたゴール・セッティング、メタボ対策、ロコモ対策の3点が重要であると先生は説いておられました。熱心に聴講される人で会場は溢れておりました。

【演題】「仕事の楽しさ~自分らしく健やかに~」【講師】作家 室井佑月氏【場所】ANAクラウンプラザホテル富山【開催日時】平成23年1月22日(土)17:00-【内容】

【演題】「当院における人工関節周術期のVTE」【講師】富山県立中央病院整形外科部長 中村琢哉先生【場所】カナルパークホテル【開催日時】平成23年1月26日(水)19:00-20:30【内容】DVTとPEを含めたVTEに関する人工関節周術期における予防と発生後の対策

【演題】MRI所見と関節鏡所見-ご紹介症例より【講師】富山県立中央病院整形外科医長 羽柴謙作先生【場所】カナルパークホテル【開催日時】平成23年1月26日(水)19:00-20:30【内容】術前MRIと関節鏡所見の相関関係についてと軟骨損傷に対する術前評価のためのT2マッピングによる 今後の展望

【演題】脊椎転位癌の診断と治療【講師】金沢医科大学整形外科特任教授 川原 範夫先生【場所】ANAクラウンプラザホテル富山【開催日時】平成22年12月15日(水)19:00-20:30【内容】脊椎転移癌に対する診断と治療に関して170枚に及ぶスライドを使い明快に述べられた。出席者一同感嘆の声が上がっていた。

【演題】宇宙飛行・寝たきりと不動性骨粗鬆症【講師】徳島大学医学部第1内科学教授 松本 俊夫先生【場所】ANAクラウンプラザホテル富山【開催日時】平成22年12月8日(水)19:15-20:30【内容】骨粗鬆症治療、特にIL11など最前線の骨粗鬆症についてのについて生化学的に詳細な講演で非常に有益な話であった。

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